プランター栽培

【生姜の植付け準備】

14Lの「プランターの土」をホームセンターで買ってきました。袋も利用すれば、手を汚さずに作業ができます。

①袋の側面をはさみで切ります。
②端の4辺をセロハンテープで斜めに留めます。

※土は植えるときに4L程度被せ、成長後に「土よせ」用に4Lほど使用します。
※「プランターの土」は水はけが良いので、失敗する事は少ないと思います。
※「黒土」は水はけが悪いのでオススメしません(水はけの良い資材とブレンドが必要)

【不織布を被せる】

③テープを留めた土袋に「不織布」を被せます。
④不織布を被せた部分が下になる様、カゴに入れます。

今回はプランターではなくカゴにしました。1シーズンで底が抜けてしまいましたが、修理すればもう1シーズン使えそうな感じでした。

※プラスチック製のプランターは、ゴミになったときの処理が面倒です。

【袋を切る】

⑤カゴに袋を入れたら、側面を切ります。
※写真の点線を目安にしてください。

おすすめの品種は小生姜の「三州」です。味も良く、丈夫な品種です。
大生姜の場合、「大身(印度)」が丈夫ですが、1株でかなり窮屈な感じになります。

【日付など記入する】

⑥こんな感じになります。
※品種や植えた日付など記入しておくとよいでしょう。

あとで土を足す余地があると安心です。
生姜を植えたら3~5cm(4Lくらい)土をかぶせ、生姜が育ったら「土寄せ」用の土を2Lに分けて2回ほどかぶせます。

【種生姜を植える】

⑦1袋に植える種生姜は、小生姜なら3つ、大生姜は1つが限界でしょう。

※20℃以上の暖かい場所に置いておくと芽がでます。
※写真の様に「芽出し」をして植えれば失敗が少なくなります。

⑧生姜が隠れるように土を3~5cmくらい被せます。
生姜に直射日光が当たると、大根のように緑色になってしまいます。

【植付けから1ヶ月後】

⑨植えつけてから約1ヶ月後、芽が生えてきます。

※週1.5リットルを目安に、朝に水やりをしましょう。
昼の水は絶対に駄目!根腐れします。水やりが多すぎると、肥料分が流れてしまいます。

1ヶ月後に1回程度少なめに追肥をします。2つまみぐらいを株から遠い場所にまいてください。
生姜が育ってきたら日に当たらないように、「土寄せ」用の土を3cm(約2L)くらいかぶせます。

【植付けから2ヶ月後】

➉植えつけてから2ヵ月ほどで写真の様に大きく育ちます。

※カゴごと倒れないように、パイプで補強をしました。
8月収穫の生姜は、香りが良く辛味も少ないので、味噌を付けて美味しくいただけます(葉生姜)

葉が黄色くなると風味が落ちてきますので、早めの収穫をおすすめします。

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